こんにちは!Santaです🎅
私は2021年9月からイギリスのKing's College LondonのMSc Neuroscienceという
脳科学の修士課程に進学します。
9月からはコースの話やイギリスの様子などを載せていく予定です。
それまではイギリスの大学院受験について、私の経験を簡単にお伝えできればと思います。
下記の感じで2回に分けて載せるので、イギリスの大学院受験を考えている方の参考になれば嬉しいです!
Part 1: 志望動機書 (Personal Statement)の作成について
Part 2: 奨学金の取得について (経団連グローバル人材育成スカラーシップ)
Part 1の今回は、大学院への出願書類のなかでも私が作成に一番時間と労力のかかった志望動機書 (PS)についてお話しします。
まず、、
私はイギリスで脳科学の勉強と研究をしたいと思い、5つの大学院を受験しました。↓
・King's College London MSc Neuroscience
・University of Glasgow MSc Brain Sciences
・The University of Sussex MSc Neuroscience
・The University of Bristol MSc Molecular Neuroscience
・University of Westminster MSc Biomedical Sciences
嬉しいことに5校全てから合格をいただき、King's College Londonに進学することにしました。
イギリス大学院の合格には無条件合格 (Unconditional Offer)と条件付き合格 (Conditional Offer)の2種類があり、私は5校全てからConditional Offerをいただきました。その条件の内容は、合格時に大学在学中 (4年生の12月くらい)だったため、卒業後の最終成績の結果が各大学の合格条件をクリアしていたら無条件合格とする、というものでした。
受験の流れや出願書類などについては詳しく説明されているサイトやブログ、また留学エージェントなどがあるのでそちらを参考にしてください。
今回は、各大学に出したPSをどのように仕上げたかお話しします。人によって書き方やアピールのしかたは違うので一例として参考にしていただけたら嬉しいです。。
PSを書き始める前にしたこと
以下のことをまず箇条書きでまとめました。↓
・イギリスの大学院に通う友人のPSや、色んな人のPSが載っている海外のサイトから書く
内容、流れを確認 (人によって書き方が違うので結構いっぱい読みました 笑)
・PSを出すコースの特徴 (他のコースには無い授業や実習、研究環境など)をチェック
・そのコースで参加したい研究室の教授の最近の論文
・これまでの人生で脳科学と英語に関して自分が積極的に行ってきたことや、研修・留学
の振り返り (表彰などの実績はもちろん、毎日続けているちょっとしたこととかも。とり
あえず思い出してみる)
・大学の授業で特に良い点数を取った授業や実習はどれか
PSに書いた内容
・脳科学に興味を持ったきっかけ
・大学 (主に4年生の研究において)で身に付けた実験技術
・なぜそのコースで学びたいのか (どんなスキルを身に付けて、将来にどう役立てるのか)
・課外活動 (短期の海外研修)で得た・気づいた自分の長所
・コース修了後どんな仕事についてどのように活躍したいか
黄色の項目は多くの人がPSで長めに触れていたので、特に具体的、論理的に書いてアピールしようと心がけました。
PSの添削について
英語が母国語ではない&1000 wordsとかのアカデミックライティングの経験がなかった私にとって、大学の外国人講師とネイティブの友人と有料の添削サービスは非常にありがたい存在でした✨
PSの添削に関して私が言えることは、
・大学の外国人の先生にお願いする。(私は1年生の時以来、3年ぶりに急に連絡しました
が快く受け入れてくれて、出来上がるまで何度も見てもらいました。)
・添削サービスは500 wordsで£10くらいかかったけれど、添削する人によって直し
方、直すポイントが違うので、何度か依頼して自分の伝えたいニュアンスに合う言い回し
が見つかる!
とにかく英語が母国語の人に色んな観点からチェックしてほしかったので、大学で知り合った留学生などにインスタでいきなりお願いしたりしましたが、みんな快諾してくれたので、とにかく外国人や帰国子女の知り合いにあたってみるのがいいと思います!
長くなってしまいましたが、PSの作成はこんな感じで大学4年生の5月くらいから9月まで少しずつ仕上げていきました✏️
特に目新しい情報はなかったかもですが、これからPSの作成を始める方の少しでも参考になれば嬉しいです!!
質問や、もっと詳しく聞きたいという方はContactのページからいつでも聞いてください。
Thanks for visiting♪
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